2016/06/03
全日本同和会は5月19日に、都内で57回目となる全国大会を開催しました。今年は、昨年まで会場としていた日比谷公会堂が休館中のため、文京区にある文京シビックホールでの開催となりました。
参加者受付開始が午前9時30分と、会場の準備時間が限られた中、今回都連は役員総出で舞台設営にあたりました。
大会は、斎藤栄市全国副会長の開会の挨拶で幕を開け、最初に各ブロックから運営委員を選出した後、松尾信悟全国会長が1,000人を越える参加者を前に挨拶。まず4月14日の熊本地震の犠牲者と被災者にお悔やみとお見舞いを述べた後、同和問題解決のため人権教育の見直しの必要性を訴え、一致団結して運動を継続するよう促しました。
今回も多くの来賓をお迎えした中から、細田博之衆議院議員、亀井静香衆議院議員、野間健衆議院議員、坂本哲志衆議院議員、三原朝彦衆議院議員の各氏に祝辞を頂きました。午前の部の締めくくりに漫談家のケーシー高峰氏が「もっと笑顔に」と題して記念の講演を行いました。
今年は役員改選の年にあたり、午後から予算案等の諸議案の審議・承認を行った後、松尾信悟全国会長及び執行部が再任され、全会一致で承認いたしました。最後に大会宣言と決議を採択し終了しました。
当会と同じ、または紛らわしい名称を使用して活動する団体がありますのでご注意ください。